先ほど、アダルトアフィリエイターにとって無視できないニュースを目にしました。
今後のアフィリエイト人生を左右するかもしれないので、急いで筆を取っている次第でございます。
本記事では、私が目にしたニュースから考える「無修正動画のアフィリエイト」について書いていこうと思います。
まず、私が目にしたニュースはコチラです。
⇒無修正アダルト動画サイト「カリビアンコム」運営関与 容疑で米国人男を逮捕 警視庁(産経ニュース)
簡単に説明すると「カリビアンコム」の関係者が逮捕されたというニュースです。
※注
ここからの内容は個人的な感想です。法律関連の専門家ではないので、法的解釈が間違っているかもしれません。その辺をご了承のうえ、お読みいただければ幸いです。
まず、カリビアンコムは、アメリカのカリフォルニア州に拠点を置いているDTIグループが運営しています。
DTIグループは
などに分かれており、動画制作から販売、決済、サポートまでグループ内で完結させるほど規模が大きい無修正配信の老舗です。
DTIグループは完全に海外で運営されているので、アメリカの法律が適用され、合法的に無修正動画を配信している。というのが前提にあります。
私を含め、無修正動画を紹介しているアダルトアフィリエイターも、合法なサイトを合法な手段で紹介しているという認識だと思います。
で、今回のニュースで逮捕された人は、アメリカが生活拠点なのにも関わらず、来日したところ逮捕されました。
ニュース記事だけでは、事の詳細はわかりませんが、アメリカでカリビアンコムの動画配信に関わる仕事をしている人を日本で逮捕した。ということだと思います。
つまり「DTIグループの関係者が日本にいた」というだけで逮捕されたんですね。
これはどういうことかと言うと「海外だろうがどこでだろうが、日本の法律で違法なことをした人は、来日した時に逮捕する」ということです。
このニュースを見た私の率直な感想は
「それって、法律的に有りなの??」
「無修正動画のアフィリ終わった…」
です。
日本では違法。だけど海外では合法。
そんなモノなんていくらでもあります。
例えば「賭博」
日本では、基本的に賭博は違法です。(競馬・競輪・オートレースなど一部は合法)
でも、海外では「カジノ」が合法だったりします。
じゃあ、日本で違法なカジノを海外でヤッて帰国したら逮捕されるのか?
はたまた、今回のDTI関係者のように、海外のカジノでディーラーをしている人(日本では違法な職業に就いている人)が日本に来たら逮捕されるのか?
ってことです。
普通そんなこと無いと思います。
アフィリエイター目線から考えると、「海外のカジノで楽しんじゃおう!ヒャッハーー!!」的なアフィリサイトやブログなんていくらでもありますし、大手旅行代理店も「カジノ推し」のツアーを組んでいたりします。
無修正動画のアフィリエイトもコレと構図は同じですよね。海外で合法的に運営されているサービスを日本から紹介しているだけですから。
ユーザーがサービスを受ける場所が国内か国外かという違いはありますが、無修正動画を日本国内でダウンロードするのは合法です。
と、ここまで書いておきながら、今回のDTI関係者逮捕に関する情報を集めていたら”新情報”を発見しました。
どうもこのDTI関係者は、「日本」で仕事をしていたようです。
どういうことだよ。。。
先ほど書いたカジノの例えは無しでお願いします…
見つけたニュース記事にはこう書いてあります。
"容疑者は、アメリカにある「カリビアンコム」運営会社の下請けの社員で、日本で、AV女優などが出演して撮影された無修正の動画を配信する作業を担っていた"
だそうです。
生活拠点がアメリカで、日本で動画配信の作業をする。
ちょっと意味が分かりません。
アメリカが生活拠点なら、アメリカで作業すればいいのに。
まぁ、先日からのカリビアンコム関係者の一連の逮捕から考えると
日本で作業していたDTI関係者が逮捕されても不思議じゃありませんね。
一連の逮捕とは
です。
海外での配信用でも、海外の社員でも、日本で撮影・編集をしていたらアウトだということです。その時点で「わいせつ物」を所持し、保管したとして逮捕されるようです。
さて、新情報を発見する前は、無修正動画を配信するなら、合法地域で撮影し編集しても、日本にいるだけで逮捕になるので、今後、日本のAV女優の作品が無くなり、カリビアンコムを含むDTI系列のサイトは壊滅。
そして、無修正動画のアフィリエイトも終わりかな~と考えていましたが、まだ道は残されていそうです。
まず、DTIは今後、日本のAV女優を無修正が合法な海外に連れて行って、そこで撮影・編集まで終わらせてデータを本部に送信。で、帰国前にデータを全削除して日本には持って帰らない。
法律のことはよくわかりませんが、海外のDTI本体を逮捕できないのなら、この方法でも逮捕できないのでは?と思います。
動画制作の単価は上がってしまいますが…
で、アフィリエイターとして1つ不安なところは、これまでに配信された無修正動画(日本で撮影・編集されたもの)のアフィリエイトが「わいせつ物頒布等の罪」の幇助になるのか?という点です。
現時点では、海外で合法的に運営されているサイトをアフィリエイトして逮捕。という事例は無いようですが、これまでの流れから考えると、「日本で撮影・編集された無修正動画」に関しては、その可能性がゼロとは言えないのが現状です。
アフィリエイター側としては、どの動画が日本で撮影・編集された動画かわからないので、動画毎の対応ができないのがもどかしいところではあります。
判明しているのは、逮捕されたAV女優「西川ゆい」の作品だけです。もし紹介しているのなら、削除しておいた方が良いかもしれません。
警察が本気で無修正動画を撲滅しようとするなら、今回のようにプロダクションやAV女優を幇助で逮捕。
次やるとしたら、VISAやJCBなどのクレジットカード会社や銀行振り込みなど資金決済に関する機関への対応。グーグル等の検索エンジンへの対応ですかね。
動画の供給と資金の供給を止めれば、あとは勝手に縮小していきますから。
もし、日本で撮影・編集された無修正動画のアフィリエイトだけじゃなく、どういう経緯で撮影された動画でも無修正なら全て「わいせつ物頒布等の罪」の幇助で違法。
ということなら、無修正動画のアフィリエイトから撤退するしかありません。
ただ、アフィリエイター経由の会員が、カリビアンコムでどのくらい占めているのかは不明ではありますが、一部のアフィリエイターを逮捕しサイトを削除させても、他のサイトや公式ページが検索上位を占めるだけで、国内の無修正動画撲滅には何の影響もありません。
ですので、アフィリエイターの逮捕にわざわざ労力をかける理由が見当たらない。
というのが私の考えです。
今すぐ無修正動画のアフィリエイトを辞めるべき。という段階にはありませんが
今後、注意して見ていく必要はあるかな~と思ってるくらいです。
リスクを完全になくしたいというなら、DMM、DUGA、バナーブリッジに加盟しているサイトなど、国内作品のみを取り扱うアフィリエイトへ切り替えれば良いと思います。
最初にニュースを見た時は、もう終わりかと思いましたが、今のところ慌てて動く段階ではないと思っています。
今後も私のメルマガでは、みなさまにできるだけ早く情報をお届けしたいと思います。
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