本日は、最近よく質問をいただく「アダルト記事の外注」についてです。
で、最も多いのは
「どこで外注しているのですか?」
と言う質問ですので、その辺りのことをお話ししたいと思います。
私がアダルト記事の外注に使用しているのは
「クラウドワークス」
です。
みなさんご存知のクラウドソーシングサイトですね。
ここで、アダルトブログ記事作成のライター募集をしています。
で、
「アダルト記事をクラウドワークスで外注」
これを聞いてどう思いました?
何名かの読者さんは
「えっ!?クラウドワークスでアダルト系依頼してもいいの?」
と思ったんじゃないかと。
実は私も外注を始める前は
「アダルトはクラウドワークスを使えない」
と、思っていたんですね。
というのも、クラウドワークスの禁止事項などが記載されている「仕事依頼ガイドライン」に、アダルト系はNGとも取れる文面が載っていたから。
「仕事依頼ガイドライン」を見てみると、最初に「公序良俗に反する仕事」という項目があります。
で、そこには「社会規範に反する内容や、猥褻な内容など、一般的な公序良俗に反する仕事を依頼することを禁止しております。」と書いてあるんですね。
さらに具体例まで書いてあって、その1つに「性行為や性的サービスを想起させる投稿、または猥褻なデータを公開している、あるいはさせようとしている投稿。」とあります。
アダルト記事を書くことは「公序良俗に反する」わけではありませんが、クラウドワークス側の捉え方によっては、規約違反にされるなと。
クラウドワークスは大手ですので、この辺りを厳しく線引きされていても不思議ではありません。
実際に猥褻な動画を見てもらいますし(特に無修正)、データのやり取りもしますしね。
ですので、「アダルトはクラウドワークスを使えない」と思っていました。
アカウント削除されるくらいならまだ良いですが、何かトラブルに巻き込まれたら面倒くさいですからね。
でも、私の「アダルト記事を外注したい!」という気持ちは強くなっていくばかり…
そこでわたくしソルト。担当者に聞くことにしました。
クラウドワークスの担当者に質問したら、けっこう細かい部分まで丁寧に回答をいただきました。
全部書くと長いので、ざっくりとですが、私からの質問とクラウドワークスからの回答をまとめました。
アダルト関連のブログ記事作成は募集いただいて問題ありません。
ただし、不適切な文言、画像、動画リンクなどが募集文面に記載されており、それを見た他のユーザー様に対し不快の念をかける場合などは、ガイドラインの違反として中断する可能性がございます。
募集文面作成の際に、直接的な記載を避け、詳細は応募メンバーとの個別メッセージでやり取りを行っていただければと思います。
募集文面は色んな人が見るから気を付けろ。
個別メッセージはご自由にどうぞ。
ということですね。
そこで、私からの追加質問がコチラ。
「不適切な文言」とはどの程度の内容でしょうか?
画像や動画リンクを掲載する予定はないのですが、募集の際に「アダルト関連の案件」だと知らせる文言を入れる必要があると考えています。
例えば、
アダルト関連を表現する言葉:アダルト、AVなど
具体的なサイト名:DMM、カリビアンコムなど
具体的なアダルト用語:SM、巨乳など
どういったものが不適切な文言にあたりますでしょうか?
「不適切な文言」に関しては、今回例として記載いただいた「アダルト」や「AV」などの範囲での記載は問題ございません。
具体的なサイト名に関しては、運営会社様の規約、知的財産権などに違反しない範囲での記載であれば問題ございません。
具体的なアダルト用語に関しては、募集文面には記載いただかず、ご応募いただいた方に個別でご説明いただければと思います。
クラウドワークス側が言いたいことは「募集ではやんわりアダルトと伝えて、個別メッセージでガッツリやってくれよな!」ということです。
ですので、
募集文面には「アダルト系のブログ記事作成」とか「AV(アダルト動画)に関する記事作成」という言葉は使用してOK。
しかし、「SM系アダルト動画の記事作成」とか「巨乳専門サイトの記事作成」という、具体的なアダルトテーマを書くのはNGですよ。ということですね。
「アダルト」という広い範囲で募集して、応募してきた人と個別メッセージで細かい部分を詰めていく。
という手順が必要になるわけです。
普通のライター募集に比べると、ひと手間かかりますが、サービスを使わせてもらっているという立場上、仕方ありません。
んで、実際に募集をかけてみたら、お断りしないといけないほど応募が来ます。
これは驚きでしたね。
アダルト系に興味がある人は少なくないようです。
そこから、具体的なテーマや記事作成の方法について確認していくのですが、ここも、これといった問題なく契約まで進みます。
「無修正はムリ」とか「○○フェチは難しい…」
と、拒否する人も中にはいますが、それよりも応募者が上回るので問題ありません。
ちなみに、1記事200円の報酬で募集しています。
募集文面に注意さえすれば、アダルト記事を書いてくれる人は簡単に見つかる。
というのが、何回かライター募集してみての感想です。
ということで、以上がアダルト記事の外注についてと注意点です。
ご参考になれば幸いです。
初めまして青葉と申します。ブログ拝見させて頂きました。
とても興味深い記事でした!
>「募集ではやんわりアダルトと伝えて、
>個別メッセージでガッツリやってくれよな!」
>ということです。
な、な、なるほどですw
なんだかクスっときました。
>1記事200円の報酬
思ったよりも価格が安くてびっくりしました。
これから外注化は私もしてみたいんです!
凄く参考になるし面白かったです^^
また勉強させて頂きたいと思います!
応援して帰りますね!
青葉さん
はじめまして。ソルトです。
コメント&応援ありがとうございます。
外注化の参考になったようでなによりです!
1記事の報酬は、もっと下げることもできますよ~
単価を上げれば早くたくさんのライターさんが応募してくれますし
下げれば応募者が少なくなるだけです。
報酬を高く設定したら記事のクオリティも高くなるわけではない。
というのが私の体感です。
外注化がんばってイキましょう!